平成30年度第73回文化庁芸術祭「優秀賞」受賞記念
十二人の怒れる男【ピッコロシアター公演】
真夏 の暑い午後、見知らぬ男12人が1室 に 集められた。彼らには、劣悪な環境 で育ち非行歴のある一人の少年の<命>が委ねられていた。有罪を宣告されると 少年は、電気椅子に送られてしまうのである。現場に残されていたナイフと決定的な目撃証言。
誰もが有罪を信じて疑わなかった。 が、一人の陪審員が無罪を主張した事により、事態は思わぬ方向へ・・。果たして、少年の運命は?
【作品解説】
「十二人の怒れる男Twelve Angry Men )」は、 195 0年代 を代表するハリウッド映画の名作であり、舞台版では法廷劇の傑作として今 なお、多くのファンを魅了しています。 今 回 は 200 4 年にブロードウェイで The Roundabout Company によって 上演された台本を宮島春彦氏の翻訳で上演します。
アメリカ合衆国では、ある罪を犯したとして起訴された人物は、12名の人物が事実を聞いた上で、その者が確かにその罪を犯したと判定しない限り、刑務所に送られることはありません。陪審の目的は、個人が政府から不当に扱われ、身に 覚えのない罪で有罪になるのを防ぐことにあります。
陪審を努める事は、あらゆる市民の義務とされていま す。ある公判が開始されるこ とになると 、 10数名の人が陪審として 出 廷するように要請され、これらの人 々の中から被告弁護人と検察官が12名を陪審員に選び出す仕組みです。
陪審は、提出されたあらゆる事実をもとに評決を出すのですが、12名全員が有罪か無罪に一致しなくてはなりません。彼らは意見が一致するまで討議するか、或いは法廷に戻って、一致をみなかったと裁判長に報告するか・・・。「十二人の怒れる男」は、12人の陪審員が、 ある若者の生死を決断しなくてはならない立場にたっ たとき、彼らはどうしたかに焦点を合わせています。
期間 |
2019/12/06 (金)~2019/12/07 (土) 上演時間:約2時間0分(休憩なし)を予定 |
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劇場 | ピッコロシアター 中ホール |
出演 |
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脚本 |
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演出 |
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サイト |
※正式な公式情報は公式サイトでご確認ください。 |
スタッフ | 劇中曲/猪狩太志 舞台監督/渡邊英夫 照明/松崎太郎 柴成美 音 響/本儀拓(キーウィ サウンドワークス) 情宣デザイン/菅原孝行 情宣写真/大沼英樹 情宣物題字/日野薫 演出助手 千葉里子 |
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その他注意事項 | 未就学児童はご入場になれません。 |
期間 |
2019/12/06 (金)~2019/12/07 (土) 上演時間:約2時間0分(休憩なし)を予定 |
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タイム テーブル |
12月6日(金)19:00 12月7日(土)14:00 |
劇場 | ピッコロシアター 中ホール |
料金 |
1,200円 ~ 4,000円 【発売日】2019/09/20 (金) 当日共通 料金 ・ 日時 指定・ 整理番号付・ 自由 席 一般 4,000 円 シニア( 65 才以上) 3,50 0 円 U24 2,200 円 高校生以下 1,200 円 【前売 開始 】 9 月 20 日 (金) 未就学児 童は入場 不可。 |
チケット取扱 |